プジョー 電動ペッパーミル Zeli(ゼリ)

商品レビュー

プジョーの電動ペッパーミル「ゼリ/ZELI」が最高に良かった件!

使ってみて良かった商品レビュー!電動のペッパーミルが格好良すぎるし、使い勝手が最高だったので紹介しちゃいます。

クマ
憧れの電動ペッパーミル、ついに買っちゃった!!

自分は今まで「S&B ミル付き ブラックペッパー」を買い、それをずーーーっと使い回してきました。しかし、使い回しすぎたのか、挽きっぷりが 何だか悪い。

クマ
コショウを挽くのメンドイな…(イライラ)

そこで検討したのが電動ミル!やっぱり楽しなきゃね!!

今回購入したのはペッパーミルのみ。ソルトミルは止めました。ペッパーミルもソルトミルも、ペッパーや塩の種類によっては使えないものがあるのですが、ソルトの方は、使って良い塩、悪い塩の判断が難しそうだったからです。

プジョーの電動ペッパーミル「ゼリ/ZELI」は超オススメ!

購入したのはプジョーのゼリ(ZELI)。

プジョーの電動ペッパーミル ゼリ(ZELI)

プジョーの電動ペッパーミル ゼリ(ZELI)

めちゃ格好良くないですか!?

手に持った感じも良い

手に持った感じも良い

そもそも、なぜプジョーなのか?

ぽん
車のイメージしかないけど?

フランスの自動車メーカー、プジョー。実は、ペッパーミルには自動車よりも深い歴史があるんです。

プジョー家の兄弟が金属製造業を始めたのが 1810年。1840年に家庭用コーヒーミル、1874年にペッパーミルの製造を始めました。そもそも、先祖は製粉所をやっており、粉挽分野は得意だったんですね。自動車製造を始めたのは、それよりも10年以上遅い1889年のことなのだとか。

その後、ペッパーミルなどを製造する工業部門と自動車部門は分離し、現在に至っています。

箱にも歴史が描かれていました

箱にも歴史が描かれていました

クマ
つまり 超老舗ってこと!

プジョーのミルは世界のシェフに愛されているんですって!詳しい話は、下記で読むことができます。

正直、プジョーの電動ミルはお高い。今回、紹介している「ゼリ」も 7,000円以上しました。今まで、ものすごくテキトーなミルを使っていたくせに、この金額を出すのは勇気が必要ってもんです。

しかし経験上、コーヒーミルにしろミキサーにしろ、食品を混ぜたり挽いたりするツールは、安価なものに手を出すと痛い目にあう。すぐ壊れちゃうんです。まさに、安物買いの銭失い!

ということで、そのへん学習して高いモノを買ってみました。なんたって、世界のシェフが愛するプジョーのミル ですから!

プジョーの電動ミルの種類

プジョーの電動ミルは、全部で5種類あるようです。(2020年3月現在。下記ページ参照)

家庭で使う程度なので、コンパクトのものが良いですよね。すると、ゼリ(ZELI)とゼフィア(ZEPHIR)の2つに絞れます。

ゼリ(ZELI)

ボディはABS樹脂ですが、ステンレススチール仕上げになっているので見た目も美しい。料理を照らす豆電球あり。

ゼフィア(ZEPHIR)

滑りにくいラバー素材が使われています。料理を照らす豆電球はありません。そのせいか、ゼリよりは安価。

料理を照らす豆電球は、正直あってもなくてもいいかな、と使っている今でも思います。だったら、お値段の安いゼフィアでもよかったのですが、問題はボディの素材。

クマ
ラバー素材って、劣化するとベタベタするよね

やはり、そういったレビューも存在したので、ゼリに決定しました!

ゼリ(ZELI)の使用感

サイズは、φ5.6×H14.0cm。手頃な大きさです。

クマ
満足感がスゴイ!!!
ぽん
買ってよかったね!

使い勝手が格段に良い!!今まで手で一生懸命ゴリゴリやっていたのは、何だったのだろうか。

ボタンをポチーっ!でコショウが挽ける素晴らしさよ!!

ボタン

ボタン

また、以前と同じペッパーを使っているにも拘らず、ミルをコレに変えただけで、香りや辛味が確実に増していることに驚きました。

おそらく以前のミルは、ペッパーを必要以上に砕いていたのではないかと。砕いた分が全て排出されれば良いけど、また中に戻ってしまっていました。すると、その個体は挽き立てではなくなり、香りも辛味も飛んでしまうというわけです。

今まで気付かなかったのですが、ゼリに変えたお陰で、ペッパーの鮮度を感じることができました。

取扱説明書(画像)

内容を確認したいのに、意外とネットに落ちていなかった取扱説明書の画像を貼っておきます。

取扱説明書-1

取扱説明書-1 →拡大画像

取扱説明書-2

取扱説明書-2 →拡大画像

重い??

単4電池が6本必要なので、それなりの重さはあります。量ってみたら、345gでした。(電池も含む)

「重い」というレビューもたまに見かけます。が、当方、非力な女子(?)でありますが、これを「重くて疲れる」などと感じたことはないですね。むしろ、この重量感によりマシン的な雰囲気が増してステキ!

もしかして、他の電動ミルと比べたら重いのかもしれませんが、以前は手でゴリゴリ回していたことを思えば、少しの重さなど吹っ飛びます。

電池の入れ方

電池の入れ方は、解説を見ればすぐに分かりますが、YouTubeに動画があったので貼っておきますね。

粗さの調節をしよう!

本体の底側、プジョーのマークがあるダイヤルで粗さを調整できます。

  1. 時計回り→ 細挽き
  2. 反時計回り→ 粗挽き
プジョーマークのダイヤルを回す

プジョーマークのダイヤルを回す

このダイヤルが結構固く、回すのが大変。しかも、どこまで回せるのか印がなく、イマイチ分からないw

その辺は、自己判断で。また固い時は、ボタンを押しながら回すと回しやすいとのこと。(←説明書に記載)

使えるのは ホワイトペッパー・ブラックペッパーのみ

アマゾンで販売されている「ゼリ」には、「ブラック、ホワイト、グリーンペッパー」が利用できると説明(画像参照)がありますが、ペッパーミル付属の説明書には「ペッパーは 2mm~5mmの白・黒胡粒胡椒をお使い下さい」と記載されています。グリーンペッパーは含まれていません。

指定外のペッパーを使うと故障するよ!

調べてみると、グリーンペッパーやピンクペッパーは油分が強いため、詰まってしまうとのこと。

特にピンクペッパーに関しては、こう呼ばれるものが数種類あり、なんと胡椒でないものも含まれているらしい。そもそも、ピンクペッパーは彩りや丸い粒の触感を楽しむために使うことが一般的。ミルで挽くのは、その風味も彩りも殺してしまうのでナンセンスとも言えるかな。

クマ
てことは、ミックスペッパーは使えない!

オシャレで意識高い系のお店で販売されている、ミックスペッパー(ホワイト、ブラック、グリーン、ピンクペッパーのミックス)。これを使ってみたかったのに利用できないのは、ちょっと残念。

クマ
もちろん、塩や他のスパイスも入れちゃダメだよ!

長押しはNG

ボタン長押しで使用すると、モーターに負荷が掛かり故障の原因となります。こまめにオンオフすること!

トレイは必須!オススメはWECKのキャニスターのフタ!

ミルには蓋がありません。使用後は、粉になったコショウが必ずボロボロと落ちます。

クマ
というわけで、トレイは必須だよ!

せっかくのオシャレさんなので、トレイもセンス良く選びたい。

プジョー純正のミルトレイが販売されていますが、ペッパー&ソルトミルが二つ揃っていないと様にならないタイプしかありません。コレです↓(そもそも、ゼリがこの窪みにハマるかは不明)

トレイを購入するまでの間、白い皿に載せていましたが、白はダメですね。コショウが黒いので目立ってしまって美しくありません。

買うなら、黒。もしくはガラスかウッド素材。その条件で探していたところ、「これは!?」というモノを発見!

イチゴマークが可愛らしい「WECK」のキャニスター。コレです↓

「WECK」のキャニスター(Mold Shape 140ml)

「WECK」のキャニスター(Mold Shape 140ml)

本体、ではなくフタ!これが超絶ジャストフィット!こんな感じになります。

Zeli + WECKキャニスターの蓋

Zeli + WECKキャニスターの蓋

クマ
純正トレイより良くない?!

フタを使ってしまうので、キャニスターとして利用できなくなってしまいますが、WECKは一味違いました。別売りでプラスチックやシリコンのフタが販売されています。これを買えば、本体も無駄にしません。(フタのサイズは9cm。Mサイズとなります。)

プラスチックのフタ(Mサイズ)

プラスチックのフタ(Mサイズ)

別売りのフタがあればキャニスターとして使える

別売りのフタがあればキャニスターとして使える

WECKのキャニスターは、ネットで買わずとも、メイソンジャーなどを扱っているオシャレな雑貨屋さんなどで、よく見かけます。自分は東急ハンズで購入しました。雰囲気がゼリにピッタリなので探してみて下さい!

YouTubeでレビュー

動画でレビューをアップしたので、併せて見て下さいね。

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